ありがとう チャコ

2026年07月09日

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獣医師の高梨直子です。

2026.6.27 突然ですが、当院のチャコちゃんが虹の橋を渡りました。

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まだまだ頑張ってほしい年齢でしたが、朝ひっそりと寝ているかのように息を引き取っていました。

保護した時は、眼つきも鋭く野性的な感じの子でした。

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しかし、お世話をしていくうちにとても懐いてくれて、

眼も身体もまんまるの可愛い子になりました。

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人にも動物にもフレンドリーで甘え上手、とにかく食いしん坊。

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入院している子の残り物を狙っては怒られていました

朝はカウンターの上でドテッと貫録を出してみんなをお出迎え。

食事の催促の鳴き声から始まり、用意しているスタッフの所へ行って邪魔をする強硬手段。

食事が終われば白目をむいてお腹を出してお昼寝。

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絶対、外では生きていけない。警戒心0%

病院内の事務用品はチャコの遊び道具でした。

修正テープやマグネットで勝手に遊び、そして放置という身勝手さ。

私の椅子では我が物顔でくつろぎ、爪とぎ。私の椅子はボロボロ。

入院の子への面会中には、自分をアピール。飼い主様からも人気者でした。

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夕食準備を始めればもらえるまで永遠に鳴いて要求。

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夜も自己アピールを忘れず、かまってもらいご機嫌

 

そんな楽しそうなチャコが急に毛並みが悪くなったのはたった数か月前

その後、食べても痩せてくるし、食欲にムラが出てきて、検査すると重度の骨髄異常。

スタッフの猫さんから輸血をしてもらい、注射や投薬も毎日頑張りました。

一時はその成果もあって元気になり食事も喜んで食べてくれていました。

ただ、しばらくすると動きも悪くなり、大好きな処置台にも上がれなくなってしまいました。

そして、食事を残すようになってきた矢先、静かに旅立ってしまいました。

もっとお世話させて欲しかったし、もっと大好きな物を食べさせてあげたかった

厳しい病状でしたがあまりにも早い旅立ちに、言葉がありません。

 

チャコへ

天国にはシートンの先輩たちがたくさんいるから寂しくはないね。

みんなと仲良く美味しい物をいっぱい食べてください。

ただし独り占めしちゃダメだよ。

そして先輩の言う事はきちんと聞くこと。

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スタッフへ

チャコに愛情たっぷりのお世話をありがとう。

食欲なくなったチャコを気遣い、食事も工夫してくれてありがとう。

おかげさまで人が大好きで毎日が楽しそうなチャコでした。

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